ローヤルゼリーは総合栄養食品?
ローヤルゼリーは、毎日なんと2000個以上もの卵を生涯産み続ける女王蜂の唯一の食事として、働き蜂が集めてきた花粉や蜜、そして若いみつばちの体内で合成された乳白色のクリーム状の物質と混ぜ合わされて創りだされたものです。
女王蜂は、一生涯このローヤルゼリーを食べて成長します。
そのため、女王蜂の専用食として、ローヤルゼリーは王乳とも呼ばれることがあります。
ローヤルゼリーの平均価格についても調べておきましょう。
働き蜂は生まれてから数日間のみ、このローヤルゼリーを食べますが、その後は自分で集めてきた花粉とはちみつを食べます。
さて、女王蜂が通常の働き蜂よりも2倍以上もの大きく育ち、さらに約4倍もの長い寿命を持つのは、このローヤルゼリーに含まれる様々な栄養素によるものだとされています。
ローヤルゼリーには体に良いとされる栄養素がなんと40種類以上も含まれていて、そのバランスの良さ、その凝縮された栄養素から、優れた総合栄養食と呼ばれることもあります。
ローヤルゼリーは40種類もの栄養素があるので、全て並べるとなると大仕事です。
ここでは、最も有用作用があるとされるものから紹介していきましょう。
まずはアミノ酸、その中ででも、体の中では合成できない必須アミノ酸です。
ローヤルゼリー含まれるアミノ酸は、筋肉や体の組織、そして髪の毛など、体の大部分はこのアミノ酸を原料とするタンパク質からできているのです。
また、アミノ酸は体の構成成分となる以外でも、細胞の新陳代謝促進に関わったり、さらに自律神経の調子を整える作用があります。
さらに、アンチエイジング効果が欲しい人に嬉しい、美肌効果も期待できます。
それを実現してくれるのが、豊富に含まれているビタミン類です。
これらのビタミンは、見た目に関連するお肌だけではなく、さらに目や血液など、年齢と共に少しずつ劣化していってしまうものにも作用する効果があります。
そして、五大栄養素の一つにまで数えられる体にとっては、必要な栄養素であるミネラルも豊富に入っています。
このような点から、体への総合栄養食だということにも納得がいきます。
また、ローヤルゼリー副作用はありませんが、アレルギー体質の方は注意が必要です。