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ローヤルゼリーが女王蜂のため?

ローヤルゼリーとは英語で書くと「royal jelly」、つまりはローヤル(王族)のゼリーなのです。

http://www.stealingdemocracy.com/jyououbati.htmlにも書いてあるように、日本においても王乳と呼ばれることから、ローヤルゼリーはみつばち社会の王族、女王蜂のための食事であるということが分かります。
さて、このローヤルゼリーとは若い代謝の良い働き蜂が花粉や蜂蜜といったものを食べることによって体内で分解、そして合成したもので、上顎と下顎にある咽頭腺、そして大腮腺から分泌される物質です。

前述した通り、女王蜂となる幼虫そして成虫にとっての唯一の食事でありながら、さらに働き蜂であっても若齢の幼虫のために与えられる食物であり、ある意味みつばちの社会、つまりコロニーを根本から支えている非常に重要な成分だと言えます。
ローヤルゼリーには、40を超える豊富な栄養その他にも、女王蜂へと変化させるための特別な物質が含まれているのではないかとも言われています。
よく間違いが起こっていますが、卵の段階では、女王蜂も働き蜂も同じもので、同じメスです。

そして誕生してから3日目までは、双方ともローヤルゼリーを食べるのですが、正確には、働き蜂は通常のローヤルゼリーよりも若干栄養価の低いワーカーゼリーというものを食べ、その後は蜂蜜と花粉を食事にします。

一方、女王蜂となるべくして誕生した蜂は誕生してから、そのまま一生涯にわたり通常の栄養豊富なローヤルゼリーを食べ続けます。
女王蜂にとっては一生涯食べ続けるものであり、生涯におけるただ一つのエネルギー源でもあるのです。
さて、成虫へと成長した女王蜂と働き蜂を比較すると、体の大きさはなんと2~3倍、さらに寿命となれば、30~40倍になることがわかっています。
さらに女王蜂は毎日約2000個にものぼる卵を産み続けることなどから、その特徴や能力が
ローヤルゼリーのおかげで大きく異なる、と言われていることから、ローヤルゼリーは、女王蜂のために、女王蜂を作り出すために作られた非常にみつばちにとっても重要なものだと言えるかと思います。
口コミで人気のローヤルゼリーを参考に良いローヤルゼリーと巡り合えるといいですね。

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